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結論登山における心拍ゾーンは,心拍数のみに頼らず,心拍変動指標(DFA a1)をリアルタイムで監視しながら有酸素閾値を下回らない強度に設定することが有効です.
文献[1] DFA a1(心拍変動フラクタル解析指標)は強度上昇で低下し,0.75付近がLT1(有酸素作業閾値=バテずに歩き続けられる限界点)の指標となり,市販センサーにより実環境で運動強度ゾーンや疲労を評価できると報告された.
文献[3] 持久系男性19名を対象とした研究で,全運動強度で心拍数ドリフト(脈拍上昇,p<0.01)が生じる一方,DFA a1(心拍変動指標)は低中強度で維持され,高強度インターバルでのみ有意に悪化(p<0.001)した.
文献[4] ストレス性疲労者30名等の検証において,55%VO2max(中強度)では40%VO2max(低強度)よりRMSSD(副交感神経活性指標)が有意に低下し,疲労時の無理なゾーン引き上げが自律神経回復を妨げることが示された.
実践週末の登山では心拍センサーを用い,DFA a1が0.75(有酸素作業閾値)を下回らない低強度ペースを維持し,疲労時は週1回・40%VO2max相当のウォーキングを60分行い自律神経の回復を促す.

3件の参照論文

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