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2026/9/14 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [全文] TITLE タイトル日本語訳 |
加齢に伴うサルコペニアの抑制と機能的自立の維持には座位時間の短縮が不可欠である:比較横断研究
登山 登山への示唆1文
日常の座位時間が長いと運動習慣があっても登山に必要な下肢筋肉量や脚力・瞬発力が低下するため,生涯登山を続けるには山行以外の座りすぎを解消することが極めて重要である.
設計 研究デザイン(対象者数・介入・期間,1文)
地域在住の高齢者200名を対象に,1日の座位時間(6時間未満・6〜8時間・8時間超)で分類し,骨格筋量・握力・5回椅子立ち上がり時間・下腿周囲長および生活機能を比較検証した横断研究.
主要知見1(数値・p値含む)
座位時間は四肢骨格筋量(β = −0.415,p < 0.001),下腿周囲長(β = −0.442,p < 0.001),握力(β = −0.385,p < 0.001)と有意な負の関連を示し,下肢筋パワーを反映する5回椅子立ち上がり所要時間(β = 0.465,p < 0.001)と有意な正の関連(身体機能の低下)を示した.
主要知見2
各群間で週あたりの身体活動量に有意差がなかったにもかかわらず,座位時間が8時間を超える群は6時間未満の群に比べて筋肉量や下肢機能が顕著に劣っていた.
主要知見3
座位時間の延長は,移動や階段昇降などの基本的動作(ADL:β = −0.308,p < 0.001)および移動・買い物・家事などの手段的生活機能(IADL:β = −0.410,p < 0.001)の低下と強く関連していた.
実践 登山者が明日からできるアクション1つ
山行日やトレーニング時以外のデスクワーク・在宅時でも座りっぱなしを避け,30分〜1時間に1度は立ち上がって足腰への荷重を意識する.
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