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2026/8/3 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE エリートサッカー選手が高所での競技に備えるための常圧低酸素トレーニングによる順応:チリ代表チームの症例報告

登山 高所登山前に常圧低酸素環境でのトレーニングを行うことで,身体の順応反応を促し,高所でのパフォーマンス低下を軽減できる可能性がある.

設計 チリ男子サッカー代表チームの選手13名が,ボリビアのエル・アルト(標高4150m)でのワールドカップ予選に備え,4~10回の常圧低酸素セッション(標高3250~4480m相当)を実施し,生理学的反応と高所でのパフォーマンスを評価した.

主要知見1:低酸素セッション1~4ではSpO2が安定していたが,セッション5~6では徐々に増加した.セッション回数とSpO2の間に関連性があり,運動の種類,模擬標高,完了セッション数が独立して影響を与えた.

主要知見2:順応プロトコルは生理学的反応を改善したものの,高所の要求を完全に相殺することはできず,高所での1分あたりの高速走行(HSR/min)と平均速度(m/min)は,海抜レベルと比較して低いままであった.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ:高所登山を計画している場合,事前に自宅やジムなどで利用できる常圧低酸素室でのトレーニングを検討し,自身の身体反応をモニタリングしながら順応を進める.

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[要旨] TITLE 高齢ドライバー向けピラティスが身体機能に与える影響

登山 ピラティスは、高齢登山者の歩行能力やバランス、柔軟性を向上させ、安全な登山活動の継続に役立つ可能性がある.

設計 高齢のプロドライバー16名が、週1回50分のマットピラティスを30週間実施し、身体機能の変化を評価した.

モビリティ(TUG)、下肢パフォーマンス(SPPBの4m歩行速度と5回カーフレイズ時間)、頸部回旋(左)、前方リーチが有意に改善した.

ブレーキ反応時間は、介入前0.90±0.11秒から介入後0.83±0.15秒へ数値的には減少したが、統計的に有意な変化はなかった(p=0.098).

実践 週に1回程度、ピラティスやそれに類する体幹・柔軟性・バランスを意識した運動を取り入れ、身体機能の維持・向上に努める.

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