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2026/10/6 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)
| [要旨] TITLE 高血圧傾向の男性における等尺性運動の強度が血管機能および自律神経調節に及ぼす急性効果 |
登山 登山時の踏ん張りなど高強度の筋収縮は,血管の柔軟性を改善する一方で自律神経系への一時的な疲労・負荷が大きくなるため,血圧が高めの登山者は注意が必要です.
設計 前高血圧またはステージI高血圧の男性17名を対象に,運動量を揃えた高強度(最大筋力の60%)と低強度(30%)の下肢等尺性運動,および非運動条件を比較したクロスオーバー試験.
運動直後の血圧低下はみられなかったが,高強度運動後は心拍数増加や心拍変動の低下など,より大きな自律神経の乱れが誘発された(p<0.05).
動脈の硬さを示す脈波伝播速度(baPWV)は高強度後に低下し(p<0.05),血管内皮機能(FMD)は運動強度にかかわらず有意に向上した(p<0.001).
実践 日頃のトレーニングに壁座り(空気椅子)などの等尺性下肢運動を取り入れる際は,自律神経への過度な負担を避けるため,息を止めずに軽〜中程度の負荷から段階的に行いましょう.
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