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2026/10/4 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(1件)

[要旨] TITLE 異なる標高に居住する成人におけるヘモグロビンおよび血漿量調節の標高閾値とヘモグロビン濃度への影響

登山 中等度の標高(1,700〜2,600m)では,赤血球の増加だけでなく血漿量の減少(血液濃縮)も同等に血中ヘモグロビン濃度の上昇に寄与する.

設計 標高970〜2600mのアンデス地域に住む男女281名を対象に,標高ごとのヘモグロビン量と血漿量を測定・比較した横断研究.

血漿量は標高1730mから有意に減少し(-208±53mL),総ヘモグロビン量は2180mから有意に増加した(+35.9±11.6g).

標高2600mにおけるヘモグロビン濃度上昇(+1.2g/dL)に対し,血漿量減少による濃縮効果と赤血球産生の増加はほぼ同等に寄与していた.

実践 2,000m前後の山域でも体内の血漿量低下(血液濃縮)が起こりやすいため,血液循環を保つよう普段以上にこまめな水分補給を心がける.

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