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2026/10/3 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)
| [要旨] TITLE アルツハイマー病の有無による施設入所高齢者における8週間の複合運動プログラムが身体機能およびサルコペニア関連指標に及ぼす影響:比較介入研究 |
登山 有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせは,加齢に伴う下肢筋力低下を防ぎ,長く安全に登り続けるための歩行能力維持に有効である.
設計 高齢者23名(アルツハイマー病12名,健常対照群11名)を対象に,有酸素運動と筋トレを組み合わせた複合運動を週3回,8週間実施した比較介入研究.
8週間の複合運動により,大腿四頭筋の筋力がアルツハイマー病群(p=0.013)および健常群(p<0.001)ともに有意に向上した.
運動介入によりアルツハイマー病群では栄養状態指標が有意に改善し(p=0.021),健常群では手段的日常生活動作(IADL)の改善(p=0.002)が確認された.
実践 平日のウォーキングやジョギングに加えて,週3回スクワットなどの下肢筋力トレーニングを組み合わせた運動メニューを取り入れよう.
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| [要旨] TITLE トレーニング強度を予測する睡眠関連指標:女子大学アスリートにおける探索的研究 |
登山 睡眠不足や睡眠の質の低下は心拍負荷など客観的な身体負担を増大させるため,山行前の睡眠管理が過度な疲労防止に不可欠である.
設計 女子大学アスリート13名を対象に,ウェアラブル端末と主観的運動強度(RPE)を用いて2週間の睡眠と運動負荷を追跡した観察研究.
平均して睡眠負債が多く睡眠の質が低いほど,心拍数に基づく客観的な身体負荷(ストレイン)が有意に高くなった.
睡眠の一貫性や個人の睡眠必要量により,客観的な心拍負荷と主観的なきつさの感覚(RPE)との間に乖離が生じることが確認された.
実践 登山前夜は十分な睡眠時間を確保し,寝不足の日は主観的な余裕に惑わされずペースを落として心拍負荷を抑える.
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