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2026/10/16 のスポーツ科学・運動生理学 新着論文サマリー(2件)

[要旨] TITLE 健常成人における階段昇行時の異なる歩行パターンが膝関節バイオメカニクスおよび動的安定性に及ぼす影響

登山 階段状の登りでは,段差を飛ばす大股登りは膝への圧迫負荷を急増させ,前後のバランスを崩しやすくする.

設計 健康な若年男性14名を対象に,1段ずつの通常歩行と1段飛ばし歩行を行わせ,膝関節負荷と動的安定性を比較した反復測定横断研究.

1段飛ばし登りは通常登りに比べ,前後方向の動的安定性(MOSap)が有意に低下した(P=0.002).

後足が離床する瞬間の大腿四頭筋筋力や膝蓋大腿関節応力(PFJS)は,1段飛ばし登りで有意に増大した(P<0.001).

実践 木階段や急な段差の登りでは,段を飛ばさず歩幅を小さく保ち,小刻みに1段ずつ足を運んで膝への負担を抑えよう.

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[要旨] TITLE タイトル日本語訳:血中CCL2濃度とサルコペニアの関連:コホート研究,UKバイオバンク,ヒトGTExトランスクリプトームデータからの知見

登山 登山への示唆1文:加齢による筋力や歩行機能の低下には炎症性因子が関与しており,筋肉の維持が長く安全に登山を楽しむ鍵となる.

設計 研究デザイン:地域在住高齢者323名およびUKバイオバンク54,219名等のデータを統合し,血中CCL2と筋機能の関連を調べた観察・遺伝学的解析研究.

血中CCL2濃度が1標準偏差上昇するごとに,サルコペニア関連の悪化リスクが1.37〜1.71倍有意に高くなり,握力や歩行速度の低下と相関した.

筋組織内でのCCL2発現は筋断面積と正相関し,血中CCL2の上昇は筋の衰えを補う代償反応である可能性が示された.

実践 登山者が明日からできるアクション1つ:下山時の脚力不足や転倒を防ぐため,週に数回のスクワットなど下肢の筋力トレーニングを習慣化しよう.

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